真菌によるカンジダ症と細菌によるクラミジア感染症

クラミジアは真菌などの感染症と異なり、クラミジアトラコマチスという細菌が原因で起こる性感染症です。真菌による感染症というのはいわゆるカビによるものです。真菌による性感染症としてカンジダ症というものがあります。これは通常人間の体内に住んでいるカビが何らかの原因でカビの数が増えることで発症します。性行為によってうつることもありますが、ストレスや体力低下時、抗生物質服用時などに発症するといえます。 現在、性感染症の中でクラミジアが一番患者数が多いといわれています。 この性感染症は性行為によって感染しますが、オーラルセックスなどによって喉の粘膜にも感染がみられます。クラミジアは初期のうちは自覚症状といってもおりものの量が少し増えるぐらいなので、気付かないうちにパートナーにも感染させてしまいます。しかし感染が腹腔内まで進むと激しい下腹部痛などの症状があらわれてきます。また卵管に感染が広がると不妊の原因にもなってしまいます。またクラミジアに感染すると、エイズに感染する危険性が通常の3~4倍になるというデータもあります。 もしおりものがいつもと違うなどと感じた場合は検査をすることが勧められます。 クラミジアに感染しているかどうかの検査は女性の場合は婦人科、男性の場合は泌尿器科でおこなうことができます。 まず問診をおこない、どのような症状があるか、性行為の頻度や時期などを調べます。そのあとに内診をおこなって膣から分泌物を採取し検査します。男性の場合は尿を採取して調べます。また血液検査をおこなう場合もあります。 もしクラミジアに感染していた場合の治療法は、抗生物質の服用です。1~2週間の服用で治癒することがほとんどです。